どのような仕事をしているのですか？

現場によって内容が違いますが、私は主にモニターオペやステージケアのポジションについています。
バンドモニターの調整、PA機材セッティング、ミュージカルのマイクケア、イベント現場のオペレート等、色々行っています。
作業は基本的にはポジション関係なく、スタンバイ、仕込、バラしはそれぞれ協力して皆で取り掛かっています。

仕事をしている上で大事なことは何ですか？

私はアーティストに近い位置での作業が多いので、常に相手の立場に立って何をしたら良いのか、何を思っているのか考えて行動するようにしています。
もちろん自分の意見や考えも大切ですが、アーティストが良いパフォーマンスを出来るようにサポートするのが、ステージだったりモニターの仕事だと思っています。自分の意見や行動が現場を円滑に進めるきっかけになることもありますし、その逆になり得ることでもあるので一番気をつけています。
あとはコミュニケーションをとって何でも言いやすい環境をつくることです。ステージにいるスタッフさんと仲良くなって色々相談しやすい環境を自分で作れるように心がけています。

どんな会社ですか？

フレンドリーな会社だと思います。もちろん先輩をなめているわけではないですが(笑)　仕事以外の話も色々したりしますし、変な壁があって話しにくいということもありません。各々個性が強いので慣れは必要ですが (笑)
ただ仕事は別です。怒られることもありますし、理不尽に当たられることだってあると思います。どこの会社にだってあることです。
それが嫌で辞めてしまう人も今多くなってきている様ですが、会社に入ればバイトとは違うし学生の時と扱いが違うのも当たり前です。
それを乗り越えれば自分にプラスになる経験や頑張った結果が、遅かれ早かれ絶対見えてくるので、うちの会社じゃなくても会社に入ったらある程度覚悟は決めて頑張ってほしいなと思います。

どんな人が向いていると思いますか？

人と話すことが好きな人とか向いていると思います。
技術は後から身につけていけば良いと思います。その前に出演者だったりスタッフさんやクライアントの人と仲良くなれば、現場を円滑に進められるきっかけにもなりますし、次に仕事が繋がることもあるので人に気に入られるというのも特技として自分の武器にしてほしいなと思います。